着物と浴衣の店 かもや呉服店
奥の黒色の着物は七五三の晴れ着「四つ身」になります。 赤色の着物がお宮参りの着物「初着・産着」になります。

見た目で分かるぐらい大きさが違います。 身丈、裄丈、袖丈、身幅とサイズが違い、袖の形状も異なります。 さらに、背中の中心「背中心」に縫い目があるものが七五三晴れ着、縫い目がないものがお宮参り着物になります。

完全に寸法と形状が異なります。 専門店は、七五三の晴れ着は七五三、お宮参りの着物はお宮参りの着物、紐落しをして七五三の晴れ着「3~5歳」にしか使えないと答えると思います。 七五三の晴れ着「四つ身」「三つ身」を、どうしてもお宮参り着物に使いたいのと言われる方もおられますが、寸法を直すのが大変です。 揚げがダブついたり、袖の形状も異なります。 仮に、揚げを入れて直しても、撮影時に縫い目が見えるので、おススメできる状態ではございません。 割り切って、家族だけで簡単にお祝い、スナップ写真程度の感覚だし気にしないとなれば、直す価値が生まれるかもしれません。 それぞれの着物がある意味を考えたらあんまりお奨めは出来ないこと。 費用をかけても不恰好になりお奨めできないこと 費用をかけるなら、お宮参り着物のご購入を考えた方が良いのではないかと考えること という、理由から 現在、当店は七五三着物をお宮参りに直すことはしておりません。 ※お宮参りを七五三に直す事、お宮参り~七五三~お宮参りへの直す事については当店で承っております。 七五三の晴れ着の状態、何もしない状態で本番を迎え大きすぎて着られないと大慌てで持ち込まれた方がおられました。 慌てないためにも本番前にサイズの確認して頂くことをお勧めしています。 詳細については、当社または最寄りの専門店か呉服店にてご相談されることをお勧めします。